こぐま会とご家庭とが同じ方針で指導にあたることが大切です
授業で習ったことをご家庭で復習するのはとても大事なことです。しかし、その家庭教育が教室と違う内容や方法で行われると、教育効果は望めません。実際、早く難しいことを学ばせたいとの一心から、保護者が子どもの理解を待たずに機械的な教え込みをしたり、ペーパーだけの学習に走ってしまい、その結果、子どもが勉強を拒絶するようになってしまう・・・ということが多くあります。大切なのは、ひとつの指導方針のもと、教室と家庭とが連携して、子どもを導いていくこと。そのためこぐま会では、毎週授業後に保護者の方への授業説明の時間を設けています。
そこでお話しすることは、
- その日の学習内容・課題意図
- 子どもが間違えやすい箇所
- 前の学習からどのようにつながり、今後の学習にどう発展していくか
- ご家庭での復習ポイント・取り組んでいただきたいこと
- その日の課題に関連した入試に出やすい内容・過去の入試実例
などです。そして特に、ゆりクラス9月以降、ばらクラス夏休み前までの授業では、家庭学習の手引書「週刊合格カレンダー」を毎週配布しています。
また、定期的に行う「お母さまゼミ」では家庭学習用教材を配布し、その使い方について詳しく説明しています。毎週の授業説明と合わせてこちらもぜひ積極的に活用し、正しい方法で復習を行ってください。