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テスト結果の活用

詳細な結果分析資料をお渡しします

 テストが終わると、その日のうちに採点が始まります。1問1問×や点数をコンピュータに入力し、順位、偏差値、項目ごとの成績バランスなどを個人結果表として出力していきます。しかし、それだけをお知らせしてもあまり意味がありません。
せっかくお受けいただいたテストを、その後の学習に最大限役立てていただくために、こぐま会では間違えた問題については、どこまで分かってどこで間違えたのか、そのときの様子はどうだったのか、また、テスト中の行儀や他のお子さまとの関わりの中で気づいた点など、1人1冊の冊子に書き込んでお伝えします。そして、テスト1問1問について解説し、受験者の正答率や誤答のパターン、ご家庭での復習ポイントなどをまとめた資料もご用意します。さらにテストによっては、昨年度の同テスト受験者の得点分布と合格校一覧や、お子さまの偏差値・得点から予測できる学校ごとの合格可能性一覧を揃えるなど・・・、1回1回のテストを家庭学習の糧にしていただくために必要なすべてのものを、私たちは準備します。

テストの結果を十分に活用してください

 テストでは、順位や偏差値などが明らかになります。しかし保護者の方はそれを見て一喜一憂するのではなく、現状を冷静に把握して、理解できていなかったところはできるだけ早く家庭学習で補うようにしてください。 間違いには必ず原因があります。内容自体がまだ理解できていない、設問の意味が分からなかった、単純な聞き取りミス、時間が足りなかった・・・など。テスト後、すぐに間違いの原因を発見し、有効な対策をとるならば、こんなに効果的な学習はありません。そして正解した問題についても一度疑って、必ず理由説明をさせてください。本当に理解しているかを確認するために必要なことです。 以前、受験に合格された方からいただいたアンケートの中に、次のようなご意見がありました。ぜひこれを皆さまにも実行していただきたいと思います。

合格者からのアンケートより
 「テストを有効に利用していない方が多いように思いました。我が家では、事前にしっかり学習しました。結果が返ってきたら、間違っていたところを必ず復習しました。『時間がなくて準備不足だったから』といいわけをする方がいらっしゃいましたが、もったいないと思います。テストは順位ではなく、どこが分かっていないのか、苦手なのかを知るチャンスなのです。できなくても、今の時期にそれが分かってよかった、と喜ぶべきなのです。」

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