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年長児対象
志望校別講座「学力対策コース」

志望校に特化した学力指導を行います

 世の中の学力観の変化とともに、入試問題も年々変化しています。選考基準のひとつである学力の考査も年々進化し、工夫され、よく考えられた良い問題に改良され続けています。こうした流れを分析し、今後の変化を予測しながら、各学校の入試傾向やレベルに合わせてカリキュラムを作成しています。
「志望校別講座 学力対策コース」の教師は、経験豊かで高い専門性を身につけており、担当校の入試分析も行っています。授業はばらクラスの学習と連動した、年間全36回(隔週クラスは全18回)です。準備期間の長さは合格率の高さに比例します。目標に向かってぜひ一緒に取り組みましょう。

開講クラス

恵比寿本校
クラス曜日時間定員
雙葉クラス毎週A(金)15:00~16:308名
B(土)16:00~17:308名
聖心クラス毎週A(水)15:00~16:3010名
B(土)16:00~17:3010名
東京女学館クラス毎週A(火)15:00~16:3010名
B(木)15:00~16:3010名
C(土)14:00~15:3010名
白百合クラス毎週/隔週(火) 15:00~16:3010名
東洋英和クラス毎週/隔週(火)15:00~16:308~10名
豊明クラス毎週(火)15:00~16:308名
立教女学院クラス隔週(金)17:00~18:308~10名
田園調布雙葉クラス毎週/隔週(火)17:00~18:3010名
私立難関校クラス (*1)毎週(土)09:00~10:3010名
学習院クラス隔週(金)17:00~18:306名
暁星クラス毎週(木)15:00~16:3010名
吉祥寺校
クラス曜日時間定員
立教女学院クラス毎週(金)16:50~18:206名
女子難関校クラス (*2)毎週(木)15:30~17:008名
光塩クラス隔週(火)15:00~16:308名
成蹊クラス隔週(火)15:00~16:308名
桐朋クラス隔週(月)15:00~16:308名
桐朋学園クラス隔週(月)15:00~16:308名
大森校
クラス曜日時間定員
聖心クラス毎週(火)15:00~16:306名
学習院クラス隔週OA(土)16:15~18:158~10名
OB(日)10:00~12:008~10名

(*1):対象校・・・洗足学園小学校/東京農業大学稲花小学校/青山学院初等部/早稲田実業学校初等部 など (*2):対象校・・・雙葉小学校/白百合学園小学校/立教女学院小学校/東洋英和女学院小学部/光塩女子学院初等科/晃華学園小学校(女子) など

授業内容

  • 雙葉クラス

    ■合格のために獲得すべき力

    ペーパーで85%正解できる力
    問題を良く聞き取り理解し、ていねいに素早く作業を進め、取り組む力が求められます。入学後、6年間の学びでいかに思考力を重視しているかがわかります。
    何事にも実直に取り組む力
    「何ができるか」の前に、6歳児なりの「物事に純真に、実直に向き合う姿勢」が必要です。ご家庭での実践の積み重ねが、ペーパー、行動観察、面接で求められます。
    さまざまな場面で自立していること
    「自分のことを自分でできる」「工夫できる」ことは、頻出課題である「手先の巧緻性」で、机上整理、指示理解、処理能力などに繋がります。

    ■本講座における重要強化ポイント

    聞き取り力を要する数、その他問題
    基礎問題と共に、「聞き取り理解力」を求める問題が近年の出題傾向です。設問の意図を一度で理解し、作業を進めスピーディに正確に答える力が求められます。
    聞く力、考える力、作業する力
    条件を確実に聞き取り、覚え、考え、作業を進める力、そして論理的に考える力が求められます。
    図形力
    聞く力と共に求められます。論理的思考の基であるからです。時間はかかりますが、確実なのは具体物を使って力をつけていくことです。「雙葉が求める実直さ=諦めずにやりきる力」です。
  • 聖心クラス

    ■合格のために獲得すべき力

    正しく聞き取る力
    ペーパーにおける設問や回答指示はもちろんのこと、ペーパー以外の場面でもいつでも相手の話に謹聴し、言われたことに正しく取り組める姿勢が求められています。
    見通しを持って考える力
    初見の問題に対しても、基本を理解した上で自分の知識を手掛かりに順序立てて思考し、答えへの見通しを持って作業を進めることが求められます。
    ていねいに向き合う姿勢
    ペーパーにおける作業はもちろん、挨拶、道具の取り扱い、取り組み姿勢等、メリハリを持って丁寧に行う事が基本です。相手に自分の言葉で考えを伝えられることも大切です。

    ■本講座における重要強化ポイント

    設問の理解
    経験したことがないタイプの問題が出題されることもあります。言い回しも含めた設問の意味を理解し、慌てず自分の知識をもって立ち向かっていけるよう時間をかけて経験を積んでいきます。
    話の内容理解(領域:言語)
    物語や日常的な長い話を流れに沿って覚え、イメージできるように毎回行っていきます。慣れてきたら聞き取りだけでなく登場人物の気持ちや感情も考えることも行います。
    手先の巧緻性(領域:生活 他)
    鉛筆を正しく持つ、確かな筆圧で描く、色ムラがないように塗る、大きさや位置も意識して見本を真似ることなどを指導します。落ち着いた姿勢で、ていねいに時間いっぱい向き合えるようにもしていきます。
  • 東京女学館クラス

    ■合格のために獲得すべき力

    ていねいに課題に対応できる力
    基礎学力、絵画、運動、手先の巧緻性、お手伝い、行動観察においてバランスよく成長できることが求められています。
    聞き取り力
    人の話をきちんと聞き、それを正確に行動に移す力が求められます。
    ペーパーでの基本的な学力
    指示の多さや作業のスピードを含めて、基礎学力が身についているかが求められます。

    ■本講座における重要強化ポイント

    ペーパー
    どの領域からも出題されます。総合的にできるように過去の10年の問題を元に基本的な学力が確実に身につくようにします。
    絵画
    抽象的な題材になれることが大切です。子どもらしい発想力、豊富な色使い、人物の描画など、ていねいな描写力を身につけていきます。
    手先の巧緻性、お手伝い
    運筆、色塗りをはじめ、指示作業の課題がていねいかつ自信を持ってできるようにご指導します。また、お手伝いの課題はご家庭とも協力して、6歳児として身につけてほしい課題を行なっていきます。
  • 白百合クラス

    ■合格のために獲得すべき力

    ペーパーテストで確実に得点する力
    出題は基本から応用まで総合的な学力を身につけることが求められます。また、時間制限が短いので、正確に早く作業する力が必要です。
    聞く力、話す力、考える力
    指示の聞き取りなどの「聞く力」、お話づくりや想像発表などの「話す力」をみる課題のほかに、具体物を使って学習課題を「考える力」が求められます。
    作業する力
    身のまわりの生活的な課題がきちんと身についているか、生活習慣を中心とした手先の巧緻性の力を求められています。

    ■本講座における重要強化ポイント

    ペーパー
    ペーパーテストの難易度は基本から応用まで、学習領域は出題頻度の高い数、図形、言語、常識、推理などを中心に総合的に学習指導いたします。
    個別テスト
    指示の聞き取りやお話づくりなどの言語領域の課題や、ペーパーを使わずに具体物を使って行う課題など、教師とマンツーマンで取り組む姿勢を身につけます。
    手先の巧緻性(領域:生活 他)
    ひも通し、ひも結び、箸つまみ、衣服を畳む、雑巾絞りなど、身の周りの生活的な課題のほかに、制作に関係する基本的な作業を確認しつつ、正確かつていねいに作業する力を身につけます。
  • 東洋英和クラス

    ■合格のために獲得すべき力

    ペーパーで基本問題を確実に得点できる力
    基礎基本に忠実でありながらよく練られた問題が多く出題されます。解き方ではなく、原理が分かっているかを問う、課題への本当の理解が求められています。
    自立し、実直に取り組む力
    普段からていねいな生活を心がけているかが試験全体を通して見られます。自分のことは自分で行い、ていねいかつスムーズに物事に取り組む姿勢が求められます。
    子どもらしい発想と表現力
    絵画や言葉(面接や集団テストで求められる)を通して、年齢相応の子どもらしい伸びやかな考えを持つとともに、それを相手に伝えられる適切な意思表示や表現力が必要です。

    ■本講座における重要強化ポイント

    論理的思考力
    基礎をベースに論理的に考えて答えを求めていく課題が増えています。過去の出題だけでなく多様な課題に触れ、論理的に自分で考え、理由づけがしっかりできる姿勢を身につけます。
    手先の巧緻性(領域:生活 他)
    小学校での日常生活において困らないために必要な箸、結び、たたみ、運筆など身のまわりに関することが出題されます。継続的に練習を重ね、ていねいさとスムーズさも両立していきます。
    基礎運動能力
    年齢相応の体力とバランス能力を求められます。リズム運動やバランス運動、ボールや縄跳びなどの全身運動を中心に練習し、体の使い方を学んでいきます。
  • 豊明クラス

    ■合格のために獲得すべき力

    聞き取る力と最後まで粘り強く取り組む力
    基礎学力の定着と同時に、人の話をきちんと聞き、物事にていねいに向き合うことができるかどうかを、試験全体を通して確認されます。
    実物をていねいに観察し、繊細に表現する力
    本物をしっかり観察し、繊細に感じ取り、それを表現できる力が、運筆や絵画制作で求められています。
    集団活動における社会性と行動力
    集団で活動するルールを理解し、自ら考え、自ら行動できる力が求められています。その中で、お友だちと力を合わせながら活動を楽しむことができることが大切です。

    ■本講座における重要強化ポイント

    問題を確実に正解に導く作業力
    基礎学力の定着とともに、問題をしっかり聞き取り、ていねいに取り組む力を養います。考え方に幅を持たせて、複数回答のある問題にも対応できる力を養います。
    丁寧な観察と的確に表わす表現力
    季節の移り変わりや、日常生活の中で触れる具体物を細かく観察し、運筆を通して鉛筆やクーピー1色でていねいに表現できる力を養います。
    社会性、判断力、集中力
    お友だちとの協同作業を通して、互いに認め合い協力し合う心を育てます。また課題を達成させるために、常に目的意識を持ち、個人としてどのように動くべきかを考える重要性を伝えます。
  • 立教女学院クラス

    ■合格のために獲得すべき力

    ていねいに課題に向き合う力
    ペーパー、手先の巧緻性、行動観察、運動、それぞれ課題の中で、できるかできないかよりも、実直に向き合う姿が求められています。
    豊かな自己表現力
    訓練された言葉ではなく、日々の暮らしの中で培われた、自ら紡ぎ出される言葉を求められます。
    ペーパーの基礎問題(※)を着実に得点する力
    ※セブンステップスカリキュラム step1~4の学習範囲基本を大切に考える出題傾向から、それを大切にする家庭であることがペーパーでも求められています。

    ■本講座における重要強化ポイント

    一場面の数(領域:数)
    数については、多くの準備時間をかけても、なかなか点に結び付かない傾向があります。応用段階では処理能力・作業能力とともに高めていきます。
    一音一文字(領域:言語)
    しりとりを代表に、一音一文字の考え方が求められます。時間のかかる学習ですが、語彙を増やすとともに使えるように指導します。
    道具を使った手先の巧緻性(領域:生活 他)
    箸、はさみ、クーピー等の道具を正しく使うこと。机上整理とともに、ご家庭にもご協力いただきながら身につけていきます。
  • 田園調布雙葉クラス

    ■合格のために獲得すべき力

    ペーパーテストで確実に得点する力
    基本問題が中心ですが、領域が多岐にわたるので、総合的な学力を身につけることが求められます。また、出題頻度の高い課題や方法に特徴のある課題の対策も重要です。
    個別テストに対応する力
    個別テストでは、子どもと先生が一対一で行うさまざまな課題の中で、生活経験と人との関わり、日常生活における考え、考えたことを相手に伝える力を見られています。
    グループで共同作業する力
    集団制作などの行動観察を通して、指示をしっかりと聞き、お友だちと関わりながら一生懸命に課題に取り組む姿勢が求められます。

    ■本講座における重要強化ポイント

    出題頻度の高い課題、特徴のある課題
    話の内容理解、推理、記憶、四方からの観察など、出題頻度の高い学習領域を中心に指導します。また、出題に特徴のある課題にも対応できるようにします。
    口頭試問
    同頭音やしりとりなど語彙に関係する課題、事物の説明、お話づくり、問題解決など、言語領域を中心として相手に伝える力が身につくように指導します。
    手先の巧緻性(領域:生活 他)
    ひもつまみ、ひも結び、お弁当包み、色塗り、はさみ切り、運筆など、日常生活におけるさまざまな課題や制作をする上で必要となる巧緻性がていねいに正確に作業できるように指導します。
  • 私立難関校クラス


    ■対象校

    洗足学園小学校 / 東京農業大学稲花小学校 / 青山学院初等部 / 早稲田実業学校初等部 など

    ■合格のために獲得すべき力

    聞き取る力
    どの学校を受験する場合でも学力は求められます。正しい答えを導きだすには「聞き取り」が大切です。問題を理解して解く力が求められています。
    問題を理解し、柔軟に思考する力
    聞き取りができても、考え方が間違っていると正解に至ることはできません。その問題に即した考え方で答えが出せているかが大切です。
    豊かな表現力
    自己表現力、コミュニケーション能力など、今までの生活の中で吸収した言葉を相手に理解できるように伝える力が大切です。

    ■本講座における重要強化ポイント

    ルールの理解
    個別課題や集団学習、ペーパーなど、その問題にどのような指示やルールがあるのかを一つ一つ理解する力を身につけます。
    図形力
    図形課題は多くの学校で出題されます。具体物を通し、ひとつのものの見方や考え方ではなく、いろいろな観点からものを見る力や空間認識力、構成力を養い、ペーパーにつなげます。
    早さと正解率
    ペーパーにおいては制限時間が短い学校があります。一定の集中のもと、聞き取り力、理解力、判断力などを身につけ、時間内に答えを出すことができた問題については、確実に点数に結びつくようにします。
  • 学習院クラス

    ■合格のために獲得すべき力

    相手に分かるよう自分の言葉でしっかり伝える力
    「自重互敬」創意工夫や生活言語などの語彙力を養いながら、相手に理解してもらえるように伝える力が求められます。
    自分の頭で考える自発的、創造的な力
    教え込まれた知識や答えを積み重ねるのではなく、自発的であり、工夫し、創造的であるよう、日々の暮らしの中から興味関心を積み上げていきましょう。
    他者との関わりや、ルールを守る姿勢
    人だけでなく、物にも真心をもって接することを大切に考えられており、その様子を個別考査を含め、試験全体で求められています。

    ■本講座における重要強化ポイント

    言語
    物の説明、口頭試問など、多くの課題で語彙力を生活言語から養い、相手にわかるよう伝える力をつけていきます。
    生活巧緻性(領域:生活 他)
    生活に即した課題で、ていねいな物の扱いを含め繰り返し行うことで、その意味も含めて体得できるよう学習を進めます。
    記憶、図形、位置の聞き取り、四方からの観察
    基礎基本を重んじ出題される学習課題について、積極的に取り入れ指導します。
  • 暁星クラス

    ■合格のために獲得すべき力

    自律と自立
    最低限の身支度を自分で行うこと、お友だちとの関わりで必要な社会性や情緒、コミュニケーション能力が求められています。
    聞き取り力と判断力
    問題や指示を正確に聞き取り、論理的に考え、俊敏に判断して答えを出す力が求められます。高い学力が求められ、確実に点数に結びつけられるようにしなければなりません。
    身体能力
    5・6歳児としての身体能力が備わっているか。また失敗しても最後まで諦めない力、向上心、瞬発力などを一次試験の運動考査では求められています。

    ■本講座における重要強化ポイント

    ペーパー
    最終的に点数に結びつけるために、問題を聞きながら解いていく方法を身につけていきます。また時間制限が短いため、気持ちの切り替えや瞬発的な集中力が持てるようにしていきます。
    運動
    出題される内容を繰り返し行い、技術の習得をしていきます。また、過去出題されたものや他校の出題内容も併せて行い、技術と共にメリハリや態度等もご指導致します。
    手先の巧緻性、行動観察
    箸、ひも、着脱など生活的な課題が多く、道具を正しく使うことを目標にしていきます。行動観察ではお友だちと相談する場面を設定し、自分本位にならないようにしていきます。
  • 女子難関校クラス


    本クラスでは、具体物を使った試行錯誤課題、ペーパートレーニング、指示行動、巧緻性 他を実施します。
    行動観察対策は、女子難関校クラスの後の時間帯「中央線沿線女子行動観察クラス」で行います。

    ■対象校

    雙葉小学校/白百合学園小学校/立教女学院小学校/東洋英和女学院小学部/光塩女子学院初等科/晃華学園小学校(女子)

    ■合格のために獲得すべき力

    現象を正しく理解する力
    年長の学習で躓くのが、具体物から抽象化への移行です。抽象化されているものが表しているものを正しく読みとり、素早い判断ができることが求められます。
    指示をよく聞き、粘り強く思考する力
    問題の意図を聞き取り、落ち着いて作業をすることがどの学校でも求められます。難問は基礎の応用、現象の理解をし、段階を追って考えることが大切です。
    入学後の学習に繋がる学習習慣
    指示の聞き方、筆記具の持ち方、印のつけ方はもちろん、道具の扱いや卓上の整理など、良い習慣が身についているかが学習成果に繋がります。

    ■本講座における重要強化ポイント

    難問を中心に、具体物を使った思考の整理
    具体物を操作しながら現象を理解し、ペーパーでまとめます。物の見方、とらえ方が正しいかを確認しながら難易度をあげ、正しい量感・観察力を身につけます。
    録音音声によるペーパートレーニング
    指示を一度で聞いて時間内に答えることを意識します。その時期に確実に理解している課題については、テスト形式で取り組みます(5月以降は全課題)。
    言語表現力、巧緻性
    授業はじめに、自分の考えを朗らかにお話しする「おしゃべりタイム」、授業おわりに、指示理解重視の「作業/活動」(生活巧緻性・制作巧緻性・運動)を行います。
  • 光塩クラス


    本クラスでは、ペーパートレーニングを中心とした学力対策のほか、口頭試問、行動観察、指示行動、巧緻性の対策を行います。

    ■対象

    内部進学試験に臨む方/一般入学試験に第一志望で臨む方(※)
    (※)併願校としてお考えの方は、「女子難関校クラス」と「中央線沿線女子行動観察クラス」をお勧めします。

    ■合格のために獲得すべき力

    出題の内容をよく聞き、実行に移す力
    過去には同じレイアウトで違う課題・発問が出題されたこともあります。問題の意図を正確に聞き取り、落ち着いて作業できる力が必要です。
    課題への参加意識を持って行動する力
    教室の中で手を挙げて答えたり、前に出て発表をする課題があります。自主的に活動できるかが、今後の学校生活でも大事になっていきます。
    お友だちと仲良く、しかしある程度能動的な行動ができること
    考査では、指示されたことがグループで達成できるよう相談・協力する様子を見られています。仲良く、でも目的意識を持って行動をしましょう。

    ■本講座における重要強化ポイント

    基本的な所作・振る舞いを早めに身につける
    椅子の座り方、筆記具の持ち方、線のかき方等の学習習慣、ものの扱い、言葉遣いなどの所作振る舞いはしっかりと身につけ、良い習慣として定着させます。
    頻出課題の数、四方からの観察、魔法の箱、一音一文字
    出ることが予想される課題に絞って徹底トレーニングします。特に四方からの観察は具体物→立体表記→面表記と段階を追って学習し、理解を確実にします。
    お友だちとの関わり
    集団活動時、トラブルが起きることもあります。子ども同士で葛藤する経験を経て、自然と意見を言う・譲るといったことができるように十分な時間をとっています。
  • 成蹊クラス


    第 4, 8, 12, 16, 20, 24, 28, 32, 36 回は 「運動」「行動観察」を実施します。当該回のみ、1回ごとのお申し込みも可能です。
    (お問い合わせ:吉祥寺校(0422-29-7572))

    ■合格のために獲得すべき力

    長いお話の内容を聞きとり、記憶・理解する力
    出題されるお話は長文で、出てきたものの記憶はもちろん、数の操作や季節の理解など年相応の知識があるかバランスよく確認されます。
    高い観察力をベースにした判断力
    図形・推理課題を解くベースは観察力ですが、成蹊では空間認知力も必要です。素早く正誤を判断し、作業をしていく必要があります。
    お友だちと仲良く、目的に向かって協働する力
    考査では、グループで相談・協力する様子を見られています。積極的に意見をまとめ、グループ全員で課題をクリアするためにどう動くかを考えましょう。

    ■本講座における重要強化ポイント

    会話を通しての 年相応の言語理解力
    長文の聞き取りの前に語彙を増やし、時系列や変化が分かるお話が理解できるようにしていきます。聞き取りと発語は表裏一体、バランスよく積み上げていきます。
    空間認知能力(具体物からペーパーへ)
    図形・推理課題は、回転・対象も含め同じ形か否かの判断を素早くすることが求められます。パズル遊びをしながら、十分にこの感覚を養います。
    素早い意思決定
    はじめてのお友だちとの意思をまとめるには、私の心だけでなく公の心が大事です。グループのために意見を言う・譲歩する・納得することがスムーズにできるようにします。
  • 桐朋クラス


    行動観察対策は、桐朋クラスの後の時間帯「中央線沿線共学校行動観察クラス」で行います。

    ■合格のために獲得すべき力

    年相応の自立と基本的な生活習慣
    5・6歳の生活の中で十分に身につく生活巧緻性の他、基礎学力、制作巧緻性、運動機能、社会性を確認されます。
    尋ねられた内容を理解し、自分の考えを相手に伝える力
    個別テストでは“大人が考える良い回答”ではなく、その子なりの考え方、その子なりの言葉の選び方が評価されます。
    ていねいに、そして作業や活動を楽しむこと
    先生が提供したテーマの中に入り込み、子どもらしく楽しみつつ、周りと自然と協働できる様子が好ましいです。

    ■本講座における重要強化ポイント

    基礎学力の確認のためのペーパートレーニング
    ペーパーテストはありませんが、指示を聞きとる力と基礎学力を養うため、毎回「話の内容理解」「絵の記憶」の他、数、言語、常識のペーパーを行います。
    巧緻性と身のまわりのこと(指示制作)
    ていねいに素早く指示制作ができるようにしていきます。6月以降は自由制作も取り入れ、考えたことを形にしていく経験も積んでいきます。
    絵画で、想像したことを伸びやかに表す
    11月から課題画を行い、4月から絵日記を描きます。同時にお話の作り方、感情の表し方などを伝え、発表する時間を経て豊かな表現発表の力をつけていきます。
  • 桐朋学園クラス


    行動観察対策は、桐朋学園クラスの後の時間帯「中央線沿線共学校行動観察クラス」で行います。

    ■合格のために獲得すべき力

    年相応の自立と基本的な生活習慣
    5・6歳の生活の中で十分に身につく生活巧緻性の他、基礎学力、制作巧緻性、運動機能、社会性を確認されます。
    課題に対して粘り強く思考する力
    試行錯誤課題は、妥当性のある考え方ができれば正解にたどりつくことができますが、まずは与えられた条件を意識し、諦めずに取り組む意識が大事です。
    自分の考えに自信を持ち、伸び伸びと表現する力
    与えられたテーマについて素早く発想をし、どんどんと作り上げる姿から見える子どもの意欲や自信こそ、学校が求めているものです。

    ■本講座における重要強化ポイント

    粘り強さを育む反復トレーニング
    主に目と指先の協応を使った反復練習を繰り返します。注目する力をつけるとともに、根気強く練習をしながら技能向上の達成感も得られるようにしていきます。
    思考を整理しながらの図形・位置表象課題
    入試で出題された課題に対応するために、類題を使って思考を整理していく練習をします。同じ手順の繰り返しをせず、素早く正解にたどり着くことを目指します。
    自由制作の発想を助ける数多くの経験
    自由制作が伸び伸びできるのは、基本的な制作技術と、材料の使い方を知っているからです。入試で用意されている材料以外のものも取り上げ、経験を積みます。

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