年長児対象
考える力を伸ばす「代表特別講座」
【少人数指導】理解の進んだ子にチャレンジできる学習を
2025年度代表講座が始まります
- 担当教師
- こぐま会代表 久野泰可
基礎学習を終え、これから秋の受験に向けて応用課題の学習に進まなければなりません。昨年度の入試問題を見ても、以前のようにそれほど難しい問題が多く出されているわけではありません。そのため、基礎的な問題についてはどんな角度から問われても自分の力で解決して得点できないと、いかに難しい過去問対策をしても合格にはつながりません。逆から問いかける(逆思考)とか、回転の要素を盛り込むとか……出題する学校側も相当工夫して問題を作成しています。それに対応できる力を身につけるためには、「自ら考え、自ら答えを導き出す」経験が必要です。その力の育成を、これから始まる「夏の対策」の課題にしなければなりません。
長年の入試問題分析をもとに、6つの領域「未測量・位置表象・数・図形分割・言語・生活 他」のそれぞれから、入試でよく出題される27単元を次のようにまとめました。これを徹底することが、合格につながるのです。
最重要27単元 | |
未測量 | 1 単位の考え方 2 シーソー 3 つりあい |
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位置表象 | 4 左右関係の理解 5 四方からの観察 6 飛び石移動 7 地図上の移動 |
数 | 8 一場面を使った総合問題 9 数の増減 10 一対多対応 11 数のやりとり 12 交換 |
図形 | 13 点図形 14 図形構成―分割 15 線対称 16 重ね図形 17 回転図形 |
言語 | 18 一音一文字 19 しりとり 20 言葉つなぎ 21 言葉づくり 22 話の内容理解 |
生活他 | 23 理科的常識 24 社会的常識 25 魔法の箱 26 回転推理 27 図形系列 |
こぐま会では、基礎学力を身につけるために多くの課題を学んでいますが、上の27単元は、その理解の上で征服すべき課題です。ここに合否の分かれ目があるのです。7月~10月の代表特別講座では、夏から秋の学習課題としてこれらを徹底してトレーニングします。そのために、今どこまで理解していて、どこで躓いているかをまずは正確に知っておくべきです。6月に実施するのはそのための学力点検テストで、27のテーマの中から最重要課題となる内容を問います。夏に克服すべき課題を明確にしてください。
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