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年長児対象
考える力を伸ばす「代表特別講座」
【少人数指導】理解の進んだ子にチャレンジできる学習を

4月の代表特別講座

  • 授業説明をいたします
  • 復習用家庭教材をお渡しします
  • ご希望の方には学習面談をいたします
担当教師
こぐま会代表 久野泰可
対象
年長児(2018年4月2日~2019年4月1日生まれ)
※教育効果を考え、最近のテストで偏差値52以上のお子さまを対象とします
 お申し込みはこちらから
(こぐま会インターネットお申し込みサイト)
1"合否を分ける" 難関校の「聞く力・指示理解力」を高める
小学校入試のペーパー試験は、問題を耳で聞いて解答する方法で行われます。自分で問題文を読む上級学校の試験と違い、1回の指示をしっかり聞き取り、理解して取り組まないと点数に結びつきません。その意味で、「聞く力」がどれだけ身についているかで合否が分かれるといっても過言ではありません。聞く力の代表は「話の内容理解」ですが、最近は指示の理解がしっかりできているかどうかを見る問題が増えています。小学校入学以降の学力のレディネスを見ようとしているのでしょう。こうした入試の現状を踏まえ、この講座では「話の内容理解」の形式で、すべての領域の問題を解く練習を行います。また、具体物を使った指示の聞き取り練習にも力を入れます。
授業内容
花子さんのある1日のお話を通して、さまざまな問題に答える
  1. 一対一対応
  2. 左右関係
  3. 個別単位
  4. 量の三等分
  5. 運筆
  6. 同図形発見
  7. しりとり
  8. 話の順序
  9. 指示を聞き取りコマを動かす
授業で使用するペーパー例(話の内容理解)
日時4月14日(日) 13:30~14:45教室恵比寿本校 K&Sビル2F教室講座No.H24-04ア
2"数に強くなる" 難関校の「数」
少なくなったとはいえ、「数」が入試問題の中心であることは間違いありません。図形の問題が多くなっていく中で、数の問題の内容も以前と比べ変化してきています。その代表が、生活に密着した「一場面を使った数の総合問題」です。生活の一場面の絵を見ながら、小学校の四則演算につながる複数の問題に取り組むというものです。同じ絵を使いながら、全く違った趣旨の質問をされるわけですから、しっかり指示を聞き取り、質問の意図を理解し、一場面のどの部分の数を調べればいいか・・・そういう意味で難易度が高まっています。
従来のように、ペーパー1枚の中に同じ趣旨の問題が並んでいるわけではないため、聞き取りがしっかりできないと正解できません。その意味で、数と言語が組み合わさった複合問題ともいえます。また、数には論理性を求める問題も多く、その中身はかけ算・わり算の考え方につながる内容です。かけ算の基礎としての一対多対応、わり算の基礎としての等分除・包含除の考え方をしっかり身につけなければなりません。この講座では、そうした新傾向の問題と論理性の求められる問題を中心に学習します。
授業内容
  1. 暗算練習:たし算・ひき算に関する問題をお話を聞いて暗算する
  2. 逆思考の問題:時間的順序を戻して数の変化を考える
  3. 一場面における数の総合問題:一場面の絵を見て、違う数の操作が必要な課題にしっかり答える
  4. 一対多対応の応用
授業で使用するペーパー例(一場面における数の総合)
日時4月14日(日) 15:15~16:30教室恵比寿本校 K&Sビル2F教室講座No.H24-04イ
3難関校の「合格力」を高める
<対象校:洗足学園小学校 / 東京農業大学稲花小学校 / 雙葉小学校>
最近の学校選びは多様化し、志望動機も変化しています。昔からの伝統校だけでなく、将来の受験を見据えた授業方針をとる学校、英語教育に力を入れる学校など、将来を見据えた学校に人気が集まり、倍率もかなり高くなっています。そうした学校を目指す子どもたちに、合格に必要な力をつけていただく講座です。
難関校といっても、試験では基本問題も多く出題されます。合格のために難しい問題に取り組むことは当然必要ですが、難関校だからこそ、基本問題を確実に得点しなければなりません。そのうえで1問でも多く難問を解いていく力が必要です。せっかく難問をクリアしても基本問題で点を落とす子がいかに多いか。ここを解決しないと合格にはつながりません。
4月~10月の授業で取り上げる課題
未測量シーソー・つりあい
位置表象地図上の移動 / 四方からの観察 / 方眼上の移動
一場面による数の総合 / 一対多対応の応用 / 交換
図形ポリオミノのパズル / 回転図形/対称図形 / 重ね図形
言語逆しりとり / 言葉つなぎ・言葉づくり / 話の内容理解
生活 他理科的常識 / 魔法の箱 / 回転推理 / 図形系列
※授業では、毎回2つのテーマを学習しながら前回の復習も行います
月別テーマ(予定)
4月シーソー / 地図上の移動
5月図形構成(ポリオミノのパズル) / 逆しりとり
6月方眼上の移動 / 一対多対応の応用
7月1. 一場面による数の総合 / 言葉つなぎ・言葉づくり
2. 四方からの観察 / 魔法の箱
9月1. 対称図形 / 交換(つりあいを含む)
2. 図形構成(立体構成) / 回転図形
10月1. 回転推理 / 重ね図形
2. 理科的常識総点検 / 話の内容理解(数の変化を中心とした質問)
日時4月29日(月・祝) 9:30~10:45教室恵比寿本校 K&Sビル5F教室講座No.H24-04ウ
4"図形センスを育てる" 難関校の「図形」  反転授業
※予習教材をお届けします(実施日10日前)。お早めにお申し込みください。

以前から、小学校入試の問題は数・図形・言語領域が中心で、中でも「数」が多く出されていました。しかし、最近の出題傾向では「図形」が多くなっています。学校側もオリジナルな問題を作りやすいのかもしれません。ただ、新出問題への対応に必要な図形的なセンスは、ペーパー学習のみでは身につきません。パズルやつみ木、折り紙など身近にあるものを使い、手を使って、作業して答えを導き出す学習が必要です。この講座では、ユニークで難しい入試問題を取り上げ、ペーパーだけでなく具体物を使った学習を徹底し、難関校の図形問題に挑戦します。
授業内容
  1. 図形構成と図形分割:台形構成、大小三角パズル(大1・小4)の構成
  2. 同じ形、同じ形の並び方を探す
  3. 回転同図形:回転したものの中から、お手本と違うものを探す
  4. つみ木の移動変化:どこが変化したのか考える
授業で使用するペーパー例(同図形発見)
日時4月29日(月・祝) 11:15~12:30教室恵比寿本校 K&Sビル5F教室講座No.H24-04エ

 反転授業について
ご家庭での予習を前提とした講座です。事前に予習教材をお渡しします。

 反転授業とは、これまで教室で行っていた基本学習を事前に家庭で行い、授業後に家庭で取り組んでいた応用力を身につける学習を教室で行う、というものです。
つまり、「授業→家庭学習」から「家庭学習→授業」への反転です。聞きっぱなしの一方通行の教室での講義を、みんなで議論し理解を深めたり、新しい発見をするという授業に変化させるものです。

何の経験や理解もない状態で反転授業はできませんが、基礎学力が固まり、応用学習に取り組むこの時期になれば、難しい課題を解決するために、(1)ご家庭で基礎的な内容の予習を行い、(2)教室授業ではより深い学習をし、(3)その上でもう一度ご家庭で復習していただく、という指導法が可能になります。
こうすることで、家庭学習の目標もはっきりし、授業ではより難しい課題に挑戦することができます。どこでつまづき、何が壁になって理解できないのか・・・子どもの理解の道筋を把握し、しっかりとしたカリキュラムに基づく授業を提供できるこぐま会だからこそ、この「反転授業」で効果的な受験対策ができると確信しています。

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