ページ内を移動するためのリンクです
MENU
ここから本文です
世界の子どもたちに「KUNOメソッド」の学びを
国内・海外からの実践報告

第5回 こぐま会タイランドからのメッセージ

2025年12月23日(火)
KOGUMAKAI Thailand Kanokphan Buranaraktam
KOGUMAKAI Thailandは、タイの子どもたちの思考力を育みたいという強い思いから始まりました。 KUNOメソッドは、子どもたちが授業で楽しく学びながら、将来に向けて多方面における才能身につけることができる素晴らしい教育法です。


毎回、子どもたちがその日の授業に楽しく、積極的に参加できるようなクラス作りを心がけています。子どもたちは皆、その日のテーマに基づいて学習するにあたり、能動的に考え、自由に発言し、相手の意見を聞き、受け入れたり反対意見を述べたりすることができるほど、自分らしく自然体で授業に臨むことができるようになってきました。また、失敗や間違いを恐れず、試行錯誤を繰り返しながら自らの力で問題解決に導く力もだいぶついてきているように感じています。このようなアプローチは、発達段階にある子どもたちの思考力と問題解決力を育む上でとても重要な要素です。
保護者の方々からもとても高い評価をいただいています。子どもたちは、できることなら毎日でも教室に来てお勉強したいと望んでいるほど、授業に心から楽しんで参加していることに、まず皆さま驚かれているようです。タイの一般的な塾ではほとんどがペーパーだけを使った指導が中心で、保護者はそのような教育しか受けた経験がなかったからです。教室で子どもたちが生き生きと学ぶ姿を目の当たりにして、「思考力を身につけるための正しい学び方」をはじめて知って感動したというお声を多くいただいています。またそれに加えて、毎回の授業の運び方、子どもたちへの対応が大変きめ細やかで、さらには子どもたちの発達段階に合わせて丁寧に構成されているプログラムであることに感銘を受けたという声も大変多く寄せられています。保護者の皆さまが、自分の子どもたちにKUNOメソッドの授業を受けさせることの意義を正しく理解して心から納得してくれていると感じとることができます。

KUNOメソッドとKOGUMAKAIに対する保護者の信頼は年々明らかに高まっていると実感しています。なぜならば、今年の新入生の大半が既存の保護者や元保護者からの紹介で入塾したという事実があるからです。今後、私たちは、子どもたちの思考力を正しく育む上でタイ国内において唯一のメソッドである「KUNOメソッド」をタイに広めていく努力と活動を続けていく所存です。
こぐま会代表 久野泰可より
こぐま会タイランドの実践に期待します
私が最初にバンコクを訪問したのは2016年5月でした。その後もう一度2019年11月に訪問し、保護者向けのセミナーや発達診断テストを行い、クノメソッドの内容と方法をお伝えしました。現在でもそうですが、タイも他の諸国と同じように、幼児期の知育はペーパーを使って教え込みの指導を行うことが一般的でした。ですから、事物教育と対話教育を中心に進めるKUNOメソッドが根付くまでには相当時間がかかりました。しかし、高校の数学教師の経験もある教室長が地道に実践を重ね、KUNOメソッドの本質を実践を通して保護者に伝える努力をした結果、少しずつ賛同者が増え、教室運営も軌道に乗り始めました。
しかし、コロナ禍の3年間、タイにおいてもまず民間の教育機関の活動が止められ、軌道に乗り始めた教室運営も中断せざるを得ず経営的にも厳しい状態が続きました。その3年間を何とか耐え、教室が再開されると、タイの教え込みの教育に疑問を持つ保護者が再び集まり始め、現在はこれまでになく順調に運営されています。今年9月、こぐま会タイランドのスタッフが来日し、現状報告を受けました。その際に、教室長がKUNOメソッドに出会ったときの感想を次のようにお話しくださいました。

「幼児期の子どもたちが、日常生活の中に潜んでいるテーマに合わせた場面設定に身を置いて、実物に触れ、問いかけて言葉を交わし、試行錯誤を重ねる、この経験の積み重ねがあることがその先の算数的思考力を身に付けていくうえでとても大事だという現実を心の底から確信している。そういう教育がタイにはないとあきらめていた時、KUNOメソッドに出会い、理想的な教えがメソッドになっているものがこの世に存在していたという驚きと感動があった。」

「高校生の時点ではその子の思考力はもう固まってしまっていて、今更どうにかなるほど若くない。やはり思考力は幼児期から親が正しく理解して、子どもを導くべきである。しかし、タイの親たちの多くが教育に対する正しい知識や経験が乏しく、正しく導くことができない。KUNOメソッドを広めることは、親の幼児教育に対する意識変革を成し遂げることだと思っている」

私たちに日本人についても同じことが言えるのではないかと思います。
今回の訪問で初めてお聞きしたことは、タイにも小学校受験があり、受験生は毎日相当数のペーパートレーニングに疲れ果てているようです。やはり、日本の多くの塾と同じようにひたすらペーパーを使って訓練する指導であり、そうしたやり方に疑問を持つ保護者の皆さんがこぐま会タイランドに集まってきているようです。まだ本格的な受験指導はしていませんが、これから、入試問題を分析し、セブンステップスカリキュラムに基づいた、タイの小学校受験対策用のカリキュラムを開発し、その指導に本格的に取り組んでいきたいと思います。
高校で数学や物理の教鞭をとったスタッフがその経験の中から、KUNOメソッドの本質を確認し、自信をもってタイの子どもたちの指導に当たっていることは、本当に素晴らしいことです。今後タイにおいて、KUNOメソッドの考え方を実践を通して広めていってくれることを期待しています。

教科前基礎教育の実践と発展
- KUNOメソッドを世界の子どもたちに
KUNOメソッドを提供する主な企業・団体・学校 一覧
 

PAGE TOP