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夏季講習会 年長児対象
「合格に向けた夏の過ごし方」

 受験準備の最大の山場である夏休みが間近に迫っています。小学校入試にとって、この期間の受験対策が合否を左右すると言っても過言ではありません。
夏休みは、基礎学力の土台の上に受験で必要とされる応用力を身につけていく重要な時期です。これまで別々に行ってきた各領域の学習が、ひとつの視点によって統合され、まったく新しい課題にも対応できる力が養われていくのです。月齢や経験の違いによる学力差も縮まり、今まで力を発揮できなかった子どもの飛躍を見ることもできます。ただし、このような成長を期待するためには、夏休みに次の5つの原則をしっかりと守らなくてはなりません。

  1. 毎日継続して学習(1日3時間を目標)し、苦手な領域をなくすこと
  2. ペーパートレーニングに相当力を入れること
  3. 難しい課題に挑戦させ、受験で求められる学力は、9月中旬までに完成させること
  4. 各学校で出題された問題を実際にやってみること
  5. 時間の許す限り、思いきり遊ばせ、新たな人間関係を経験させ、行動観察で求められる表現・発表力の土台をつくること

さて、こぐま会では9月の終りから10月にかけて、もう一度やさしい基本的な内容をトレーニングし、子どもたちが自信を持って試験に臨めるようにしています。入試直前になって、あれもこれもと難しい課題をやって自信を無くし、精神的にも動揺した状態で受験したのでは、良い結果が得られるはずはないからです。

- 10月には易しいことをもう一度、徹底して繰り返す -

これが、こぐま会の合格の秘訣です。そのためには、夏休みに精一杯がんばらせることがどうしても必要なのです。どうか今年は、親子とも「夏休みは無し」の気構えで、がんばってください。
と言っても、決して机にむかうことだけが受験対策ではありません。大いに遊ばせること―これも大切です。両方をバランスよく生活の中に位置づけ、何事にも活発に、また意欲的に取り組むことができるようになっていただきたいと思います。この夏休みには、できる限り普段できない経験をさせてください。自然の中でのびのび活動することもまた、とても大事な受験対策なのです。

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