週刊こぐま通信
「何をどう学習したらよいのか」【質問8】
2007年12月28日 回答
受験生の皆さまの学習相談に、こぐま会室長がお応えします。12月で終了した「ステップ1」の学習内容を、1月に行われるテストの対策も含めて、冬休み中にもう一度復習しておきたいと思いますが、何に力を入れたらよいのでしょうか。

秋の入試のことも考え、しっかり身につけておいていただきたいことは、次のような内容です。家庭用学習教材をもとに、これらの点をもう一度チェックしておいてください。
- ~番目に大きい(多い)という表現を身につける
- 方眼上の同じ場所を正確に探したり、模様づくりができるようにする
- たくさんあるものの中から、指示された数だけ取る(30ぐらいまで)
- 5~10までの数の構成を暗算で行う(現時点では7まででよい)
- 同じものの集まりを、観点を変えて分類する
- 仲間はずれの理由をしっかり説明する
- ひし形を正確に模写する
- 必要でない切片が入った基本図形の構成を練習する
- 一音一文字の考え方をしっかり身につける
- 同頭音が3つ言えるようにする
いろいろなタイプのしりとり問題ができるようにする
- 逆しりとり(あたまとり)ができるようにする
以上の項目以外にも、大事なことはたくさんありますが、今後の学習や入試問題との兼ね合いで、少なくとも上記12項目については、しっかり復習しておいてください。