ページ内を移動するためのリンクです
MENU
ここから本文です
こぐまオリジナル知育教材について

幼児期の基礎教育をお考えのすべての皆さまにお届けします

 こぐま会の授業では、授業意図に則して一つ一つ製作された手作りの教材・教具を使用しています。この教室での実践活動の中で子どもたちの反応を確かめ、家庭学習用に改良したものが「こぐまオリジナル教材」です。幼児期の基礎教育をお考えのすべてのご家庭で、私たちの教室と同じように楽しく学習に取り組んでいただくことが、私たちの願いです。
教材は、こぐま会が教科前基礎教育の内容として掲げる5領域「未測量・位置表象・数・図形・言語」から、補足領域「推理・記憶・常識・製作・手先の巧緻性」までを網羅し、基礎から入試レベルまでの学習に広く対応しています。具体物・カード・ペーパーと教材の種類も豊富ですので、それぞれ使用上の留意点をふまえ、正しく活用してください。

教材を正しくお使いいただくために

 こぐまオリジナル教材は、学習の系統性を考えて製作されています。幼児の年齢・発達段階に見合った教材を正しく使用することで、確かな基礎学力を身につけていくことができます。どの領域の学習も、まずは具体物教材やカード教材で事物体験を積み、それをふまえた上で「ひとりでとっくん」シリーズなどのペーパー教材に取り組むようにしてください。そして、そこで分からなくなったら再び具体物・カードに戻って理解させるという方法で、少しずつ難しい問題に挑戦していってください。それが一番、幼児が物事を理解する道筋にみあった方法なのです。また、教室には通わず、家庭での学習を何から始めればよいか分からないという方には「ひとりでとっくん365日」シリーズをお勧めします。

教材販売の始まり

 こぐまオリジナル教材としてはじめて製作されたのは、「ひとりでとっくん」シリーズの最初の5冊で、1987年に出版されました。それまで、私たちには教材を販売するという考えはありませんでした。きっかけは、会員・外部を問わず多くの方が、当時授業用の教材を製作していた部署に直接いらして「教材を譲ってほしい」と訴えていかれたことです。「良い教材が販売されていないのであれば、作らなくては」と私たちは思いました。また、教室授業と家庭学習とのつながりという点を考えてみても、やはり授業に則した家庭用教材が必要であると感じました。こうして私たちは、販売用教材の製作を始めることにしたのです。
2016年現在、こぐまオリジナル教材は全国約200の書店でお求めいただけるようになりました。小学校受験をされるご家庭のみならず、幼児期の基礎教育をお考えの方や養護学校関係の方など、多くの皆さまにご活用いただいており、私たちはたいへん嬉しく思っています。

PAGE TOP