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週刊こぐま通信
「今何を学習すべきか」

年長児 入試直前対策(2) 表現・発表力講座、こぐま会 製作・絵画クラス

2006/07/28(Fri)
 前回は、入試直前対策として「2007年度 入試予想問題演習Ⅱ」についてお伝えしましたが、今回は同時期に開講します「表現・発表力講座(行動観察特訓)」と「こぐま会 製作・絵画クラス」についてお話ししていきたいと思います。

「表現・発表力講座(行動観察特訓)」
 最近の入試では、行動観察が重要視されています。小学校入学後に、ほかの子どもたちとどのような人間関係を築いていけるか、集団の中で自分自身を発揮できるかどうかを、こうした行動観察の中で見ているのでしょう。ペーパーテストや個別テストでいかによい点を取っても、行動観察をおろそかにしては合格できません。
 この講座は、これまでに築いてきた行動観察に必要とされる自己表現力や発表力の総仕上げの場と考え、入試の現状に合わせた場面設定で活動して、自信を持ってそれぞれの場面にふさわしい行動をとれるように指導していきます。夏休みの成果を試すいい機会になるとともに、さまざまな行動観察のパターンを考えていますので、入試のためのよい練習になると思います。特に、これまで個別での指導が多く、集団活動の経験が不十分なお子さまにとっては貴重な経験になると思いますので、ぜひご参加ください。
 また、表現・発表力講座は、10月以降は「行動観察最終特訓(学校別)」、「行動観察最終特訓(テーマ別)」の講座となり、それぞれの学校にあった形での講座と、自由遊び・集団活動と集団製作・指示運動などのテーマ別の課題を行なっていきます。

「こぐま会 製作・絵画クラス」
 絵画製作の課題は、行動観察とともに入試でよく出題されています。この講座でも、出題が予想される課題の演習を通して実践力を身につけていきます。絵画製作においては、課題が出されたら早く自分が描きたいものや作りたいものを決めて、それに取り掛かることが大切です。そうしないと隣を見るなどして、独自性を持った作品を作ることができません。そうならないためには、さまざまな課題に対応できる力を、自分自身の中に持っていなくてはなりません。この講座では、いろいろな課題を通してその力を養っていきたいと考えています。
 また、10月に入りますと、製作・絵画クラスは、「製作・絵画 入試で問われる絵画製作力 重要テーマ別」の講座になり、それぞれの学校にあった形での講座と、それぞれのテーマに分けた内容の練習をしていきます。

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