■ 41 図形基礎 平面図形構成 分割三角パズル
2006/06/02(Fri)
 今回は、最近発売された「分割三角パズル」をご紹介します。
 このパズルは、図1のように正方形をどんどん半分に分けた5枚の三角パズルで構成されています。この教材には、見本帳もカラーでついています。次のような使い方で、一緒にご利用下さい。

図1、図2

 このパズルのポイントは、それぞれの三角の大きさの関係です。仮にそれぞれの三角に図2のように番号をつけたとします。(1)は(2)2個分です。同様に(2)は(3)2個分、(3)は(4)2個分になります。こうした大きさの異なった図形同士を使って、図形構成を行う場合は、基本的に大きい図形から作っていくことが大切です。また、図形構成の基本は真四角、三角、長四角などの基本図形を作ることです。したがって、はじめは基本図形を作る課題を練習してみて下さい。例えば三角を作ることを例に挙げて考えて見ましょう。これを使って作ることのできる三角は、小さい方から順番に考えていくと、図3,4,5,6のように4種類あります。基本は図3の2枚で作る三角です。それが図4になると2枚分の三角がやや大きな1枚になるという構造を、こうした構成を通して理解して欲しいと思います。

図3、図4、図5、図6

 基本図形の次は、見本帳にあるような様々な具体的な形を作っていく課題を練習して下さい。こうした課題についても考え方は基本図形のときと同じです。できるだけ大きな形から作っていってください。ですから、ここでは最も大きな(1)の三角が全体のどの部分当てはまるかを考えるのです。(1)の三角は全体の半分ですから、これがわかれば半分完成したことになります。(1)を入れて、残ったスペースを(2)、(3),(4)と順に入れていけば完成します。しかし、この(1)がどこに入るのかがなかなかつかみにくいものもあります。例えば図7や図8のように三角が真直ぐに入るときはいいのですが、図9のように(1)を斜めにして考えなくてはならない場合が難しいのです。図形構成は、ある程度の見通しと試行錯誤の繰り返しです。口で言ってもなかなかわかりにくいと思いますので、是非時間をかけてしっかりと練習して下さい。
 また、ふつうの三角パズルにつきましても、見本帳をカラーにしてリニューアルしましたので、こちらも合わせてご利用ください。

図7、図8、図9

 * 見本帳には、上記のような分割線は入っていません。

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